これはテーマにTRPGと本を入れねばと思うきっかけとなったかもしれませんね。
こんばんは、めずらしく夕方更新のみかずきですv
アリアンロッド2E「キャプテンRED①」のリプレイを読み終わりました!
さぁTRPGドシロートのミカズキマンが感想をかきますよっ! わああああパチパチパチパチ
いくらか手元にあるリプレイで、2番目に手に取った作品はこれ。
選んだ理由? 単純に絵が好きだからです!
┣¨━━━━(´Д` )━━━━ン
身もふたもないこと言いますが、絵が好きってすごく大事。
口頭で妄想し話を紡いでいく性質のTRPGにおいて、絵なぞまったく関係ないに等しいのですがそれでも!ロマン…というものを求めるジャンルだからかな、絵は意味ないはずなのに求めて止まないのです。
わかりますかねここ、このこだわり。
まぁいいや笑
読了直後まっさきに感じたことは
これがいつの作品かはわからないけど、かなり王道な感じがあったなと言うことです。
それにはきっと、私の中では海賊の世界観や敵の巨漢については漫画ワンピースの下地があるに他なりません。
すんなり受け入れられるのです。
そう言う意味では、剣と魔法のファンタジーの世界がスーーッと入ってこない私は、そもそも大きなハンデを背負っているなとも感じました。
もし、ワンピースの下地がなければ
広き海に向かって旅に出る
ワクワク!とか伝説の秘宝を求めて!
ロマン! とかは心のどこかで賛同できなかったかもしれない。
船って積荷にそんな食料つめこめたっけ?
船の上で戦うってどゆこと?かたむいたり沈まないの?
炎つかったら燃え移らない?
叩きつけたら穴あかない?
なんか不安定
島にたどりつけなかったら遭難だよね…
ねぇGM、コンパスとか航海士とか必要ないのかな…!
とかさ。
ぐずぐずするのは当然、船上でお酒飲んでヒャッハー!と楽しむ文化を知らないので、
船室?甲板?とかイマイチイメージが湧かないのよね。
うん、そう思うと今回びっくりするほどイメージが湧いたのは、私に…そして今の子ほとんどの人がワンピースによりよく知ってる世界観…
こういう世界観だ!
というのが多くの人にわかりやすい題材だと思うんだ。
まぁ私の中でここに登場するBLUEと大鴉は、FF12のバルフレアが持ってる銃のようなもののイメージです。大鴉はあれの長銃バージョンで、モジョモジョっとした模様がいっぱいついてるいかにも高価そうな。
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さて、アリアンロッドというルールはまったく知りませんし事前情報もありませんが、
全体的に
ストーリーは世界観やキャラはしっかり打ち合わせをした上でおおまかな方向性をGMが舵をとり
そこでどう発言をするか、物語を紡ぐかは
プレイヤーに委ねられていると感じました
通常これまでやってきた、なにかがあった、からのアクションでどう行動する?という流れではなく、文字通りそのままプレイヤーたちが物語を紡ぎましたのでけっこうなロールプレイが繰り広げられました。
ロールプレイにはそこまで抵抗のない私でも少しドキドキするほどに。で…できるかな…!←しなくてよろしいw
どちらかというと判定の方がサブ要素に近いほど、プレイヤーの創作性が高い作品ですね。
GMはよほどの腕が必要な気がする
プレイヤーはロールプレイさえ抵抗なければ、戦闘以外はすんなりいけそうです。
↑あまりこまかい判定はなさそうですしね
まさに歩くたびに罠…とかほどではなさそう、
なぜならば攻略のTRPGではなく
創作のTRPGと思うからです。
もう一つは、戦闘シーンがおそろしく多岐!
開戦前の準備行動と判定が先にあって、
個々のイニシアチブ←これはD&D的バラバラでプレッシャー低めで好きだな
戦闘行為は、
命中判定→回避判定→抜ければダメージ判定
と極めて王道
…とこれだけではなくてですね!
読んでいてメインどころにどうやら割り込み動作があるようです!
支援スキルでしょうか、ゼニーナがおそろしくかっこよくて読んでいてワクワクしました。
私もあんなプレイヤーになりたああああい!!
支援スキルは4人か5人以上くらいにならないと意義としては弱そうですが、それにしてもこの割り込みプロテクトやら大鴉のかばう的スキルは眼を見張るものがありました。
大鴉もものすごい体が屈強なレベルで硬いようで、結局ダメージ一切うけませんでしたね(^_^;)
無傷でヒロインを守り抜きました
狙撃&後衛者の盾とかかっこよくない?
という、強いキャラ性を感じて
いいないいな!と笑いありで結局すごい勢いで読み進めてしまった
読み物としては大満足でしたね。
戦闘シーンで盛り上げたのは間違いなく敵味方双方、あの割り込み支援バフだったと思うので、これはまた別の形でもこのアリアンロッドという作品は見てみたいですねv