みかずきのいえ

 
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ひとりごと 青少年のゲーム規制条例 香川県

おはようございます、みかずきです。
いや昨日はお仕事休んで正解でした。
1日好きなものを食べて好きに寝て、温泉に浸かってアイス食べてとやっていたら、
本当にすさまじくストレスがなくなりました( 。゚Д゚。) すごいぞおおお!

そして私がかなり一時的に元気になった事と、今日が金曜日なので続けて社会面で思っていることの記事を。

そう、ちょっと前から話題だった香川県の
青少年のゲーム規制条例についてですね

結論を先に言うと、全体的に50パーセント・50パーセント。
社会面をのぞけば子供に対するゲーム規制の精神論としては70パーセント・30パーセントで規制に賛成過多です。

そして精神論をぬきます。

【みかずきの表の社会的のみにした賛否は下記】
実社会としてこれを規制・強要するのはこれまた70パーセントで反対過多が私の意見です。

正直賛成反対、どちらの言い分もわかります。
どちらかというと香川県の言い分のほうがやや強めに共感します。
それこそ根拠を示せと言われたらデータ等どう出していいのかわかりませんが、
大人がやっていても普通に経済損失と学力低下、その他意欲低下は影響あると思いますね。
根拠はない。私自身という実体験でしょうか。

しかし、
かわりになにか有意義なことが示せない以上は
このゲームを実体験と偏見のみで強制規制していい理由にはなり得ない。というのが私の意見です。

私自身、幼いころに家庭用ゲーム機というものが現れ、思春期には携帯用意思疎通機器…ポケベル→PHS→液晶白黒文字のガラケー…と変化していく過程を目の当たりにしてきました。

もっとも学力を阻害したのが小学生の頃の家庭用ゲーム機です。
私は中学2年生で一度これを卒業しますが、
あまりにも中毒性のはげしかったこれは、
まだ精神の未熟な子供時代…遊ぶ事とやるべきことの両立を覚える時期を激しく阻害しました。

頭の中がゲームの事でいっぱいだったのですね。
中学生になって、自分の学力が自分が全体の何番めとでてきますが、そのとき初めて私は下から10番目くらいだった事におどろきます。
350人くらいいたかなw

数学などはさっぱりわからず、5点とかでしたね。
不思議と0点はとったことがなかった。
授業中はずっとゲームの落書きをしていました。

中学2年生で高校受験というものが間近に控えていることを思い知り、これはやばいと思い最初に切ったのはゲームでした。
根こそぎ片付け、見えないところに置いてもらった事、そしてポータブル機←ゲームボーイ系は
廃棄しました。

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この出来事で私は手軽に楽しめる音楽のお世話になる機会を得ますが、音楽のおかげで雑誌を読む機会がふえ、アーティストの思考や哲学を目にする機会がふえ、はじめて

やるべきことをやるべきときにきちんと選択した上で、それをおさめ
そして音楽など好きなことを成した人間って素晴らしい。
だからこそ音楽には深みがある

と知りました。
その後一年で猛勉強をし、学年上位20番ほどになり、地元私立の特進科の合格をおさめた上で
公立の進学校へと駒を進めました。

以降、私は30歳になるまでゲームとの縁を切っています。
↑たまーーーに、それこそ3年に1本くらいはしましたけどね汗
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さて話を戻します。
現代は昔よりもさらに誘惑がはげしいです。

SNS、スマホゲーム、ソシャゲ、据え置きゲーム機による長編ゲーム、
そしてオンラインゲーム

大人の私でも楽しくって、はじめてのオンラインゲームはドラゴンクエスト10。3キャラ合計、

2年で4000時間使いました。
お金は、毎月のプレイ代金でここまで時間を使い果たしました。
制約はないが、自己で制約のできるはずの大人でこれですね。
大人ですから、2年の時間の損害ですみますが、子供ですとその時代の致命的学力低下は免れません。
いや、なんだろう、私なら勉強できないなと思って。

さてここまで強い中毒性をもつゲームですが、
やらなければならないものがある以上、申し訳ないですがこれは時間泥棒をするのです。

それに気づくか気づかないか、
どこで気づくかは本人次第であって、
規制することでその効果が現れるわけではない

なぜなら、完全に規制は不可能だからです。
おそらくスマホにはしることでしょう
落書きもはじめるでしょう
できない遊びがほかにかわるだけです。昔と違い、モノがあふれていますからね。
Wi-Fiもありますから、お友達の家でも出来るでしょう

さて、
学力をゲーム感覚でやらせるなどという小手先のことではなく、
且つ、ゲームを規制して勉強をさせるのでもなく、
勉強をすることのメリット
勉強をする事で、どれほど世の中先の長い人生で、やりたい事をできる選択肢が増える

己の武器につながることか。

例外はありますが、
それでもやるべきときに我慢にたえやるべき勉強をやってきた社会人は強いです。
そして深みがある

遊ぶのは、それからでも遅くはないでしょう

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結論
ゲームの規制はやるべきとは思いますが
その対象はゲームのみではない。

部活が2年でおわる意味もそうですね
外で遊ばず勉強するようになりますね
しかしゲームは家にいる限りできてしまうのです。

どこかで必ずやめなければならない時がある

それは個々の問題ですから、
今香川県がやっていることは、

香川県は部活禁止です
香川県は遊ぶこと禁止です

そういう意味と同列になってしまっていること。
時間指定も関係ない、ただの抑圧ですね。


ゲームの時間は他の遊びと同じで
個々で設定するもの・家庭で話し合うこと。
また、本人が気づくべきことです



以上が私の結論かな


害がないとはさすがに言い切れないよ、若い世代のみんな、ごめんね。
お姉さんはバカみたいに2年でオンラインゲーム4000時間もやっちゃったんだ。ごめんね

でも、ひとりひとり今なにをやるべきかは
気づいてしかるべき時だと思うんだ。
また、そういう事を気づけるように心を養う時期。やるべきときにやるべきことをきちんとこなす事で、

なにか見えてくるものって必ずあるんだ

人生も学校の成績も、わりと色々増減して天国も地獄も見てきた身としては思う

例外を愛せとはとても言えないよ。それは大人として無責任。
結果例外は生まれるものだけど、はじめから例外を期待するのはやめて、

まずはやるべきときにやるべきことをきちんとやろう。
そういう事きちんとしたあと、大人になった人って、何しててもすごくかっこいいよ!
そんな人をかっこいいと思える目を養うのも、今その学生なんだと思う


頑張った人たちに、ちゃんといい出会いがありますように。
社会的には暗い未来だからせめて、

出会うべき人の目は、養っておいて損はないと思うよ