みかずきのいえ

 
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TRPG 【読了】モンスターメーカーRPG ホリィアックス

おはようございます、みかずきです。
いやぁなんだかんだとあまりゲームをしなかった三連休でしたv
頭と体を使うと精神的に休めますね☆

本誌が届くまで、一足先にkindleで先にお試し版を読んでいたのですが、これがかなり楽しくて。
子供の頃まだネットが普及する前、取扱説明書やガイドブックを読んで思いを馳せていた時代を懐かしくおもいだしましたよ。

まずモンスターや武器防具・アイテムについてなつかしいあの頃を思い出すような、丁寧な絵と説明の解説がなされています。
わたしの時代とは少々違う、かなり古めかしい絵なのですが←今の4-50代の方々的な絵かな?丸字が流行っていた頃のような。
  なのであまり人物絵には心のギャップがあり近づけなかったのですが、

ただ、その丸みを帯びたやわらかいタイプのなので、武器防具や服、アイテムの描写がすばらしかったですね☆☆
  あと説明に難しい表現がない。難しい漢字がない。大事。

ーーーー以下、他作品のルールブックの話へ脱線ーー
正直、たとえば「投擲」などですが、一般人にとってはまったく馴染みがありません。
敏捷もそうですね。
投擲などは読めなくはないけどこうも難しい漢字が揃いも揃って凝縮され
投擲時-1.-2 など並んでいたら←なにをしたらマイナスになるんよ、命中かダメージか?とかモヤモヤしたままよむのがルールブックです。
      これは一例

そして、ルールブックを読みながらこんなの覚えられないよカタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタってなるのもルルブ。

  将棋やったことがない人が、将棋の全集辞典買って参加しろって話ですね。
   法律わかんない人が六法全書かって法律あそびするようなものです。

ーーーーーーーー

さて脱線しそう…てかした、ので戻します。
クラシックなTRPGで遊ぶにおいて
私のようなTRPG初心者はこういう本こそ入門や自分の復習に最適だと思います。
この本、お世話してくださっているGMが勧めてくださったんですが、ほんっっっとうに冒険を疑似体験しているようで、むっっちゃくっっちゃ楽しかったです。

この本ではコアルールに基本触れながら、
ナビゲーターと一緒にサンプルのキャラクターシートで実際に遊びます。
  そう、だから自然にルールはおぼえるし、キャラクターシートのどこをみればいいかわかる。
最初はおぼつかない手でキャラクターシートを見ていても、やることが決まってくるとあとはさ、コアルールいらないね。
  たった20ページくらいのナビゲーター付実践で、コアルールはいらなくなる。

そうか、この効果や範囲をしらべるときに、あのルールブックっていうのを使って索引して調べるのか( 。゚Д゚。)  とおぼえる。

初めて思う、 
だからルールブックは必要なんだ!

読み進めれば、武器ロールに+2などついていると大変ありがたくおもう。
+っていうことの重要性や価値。
Dの読み方やサイコロの数がさらに重要なのもわかる。

だからこそ、お金が貯まるとそういう数値の高いものがほしくなる。
4Dなんてダメージ式で持ってる人は、大魔法使いや大柄か超力持ちの巨漢だ!

楽しいよね、数字が絵以上の確かな実力を表す

書き出すとしぬほど長くなるはずなので、脱線を恐れてここでは書きませんが、
TRPG初心者としてのプレイ参加前の意欲や 不安の払拭、そもそもTRPGってどんなゲームなんだっけなどの全体掌握、それから武器や防具や魔法を調べたりそのデータを管理する探究心など、

ナマの初心者卓では慣れるまで絶対に得られない
あらゆる欲求が満たされます

寝る前や起きてから、暇さえあればたびたび開いては同じところを読んでいました。
初心者として始めたものの、周りの意見やSNSではなに言ってるのか分からない、ルールブック必要とか言われるから買ったけどコレなんか読めないんだけど、
初心者ってどこまでが初心者?
TRPGってそもそも息をあわせるのゲームなんだっけ?なんだっけ?
なんでもやっていいよとか、最低限の準備をとか交錯している意見って何だろう?

そういうのが払拭される本です。
悩める初心者の道しるべ
案外、SNS論争とかどうでもいい大事なことを学べる気がする

これを読まずして、SNS論争の中で自分にとって心地よい意見をみつけて
自分は自分でいっかなって思うのも、いいはいいんだけど できれば

これを読んで自発的に自分は自分、TRPGってこうなんだな

っていうのを自分なりに悟れたら最高かなって思った