続きです。
この記事では閃の軌跡3で心に残った曲を書きますが
1と2についてはコチラになります。
まずはPVがすごい!!
かなりゲームしたい気持ちになります。
このPVで一気にテンションがあがってゲームが進みました☆
2もかなりすごかったけれど、3はさらにパワーアップしていますねぇ(n*´ω`*n)
以下ご紹介する曲は、閃の軌跡3のサントラに収録されています。
閃の軌跡3からちょっとロック調の曲が多いというか挑戦的というか
それでいてオカルトちっくというかダーク色が強くなってきます。最初こそ冷たく取り付く島もないメンバーですが
質実剛健…帝国人らしさがあるだけで最終的にはカタブツ集団でみんながいい味を出します。
みんな結局真面目なんだよね。
【閃の軌跡3】
らしい曲ですね。思いだすはミハイル少佐です。私は個人的にミハイル少佐がかなり好きで
彼とクレア少佐の関係はもっと掘り下げて欲しかったと思うばかりです。
はじめて聞いた時にかなり強い刺激を受けました。
ファルコムってなんてすばらしい曲を作るのだろうと。
森に入ってこの曲をつけっぱなしで1時間ほどぼんやりしました。それほど魅了された曲。
神秘的で森の冷たい湿度を感じますね。少し肌寒く、でもなんともいえない深い歴史をそこにいるだけで
感じるような。
閃3『通常戦闘曲』です。
世間的にもかなりかなりものすごい評価高い曲です、この曲が通常戦闘ってすばらしいと思いませんかv
まず飽きない。そして軽快に戦える。そしてセンスがあるというかかっこいい。
テンションがあがりますねv お仕事しててもこの曲を思い出しながら颯爽と雑魚を片付けていく
そんな戦いが楽しい日々でした。
実は2番目に大好きな曲だっただけに、もったいぶってるうちに書き忘れる所でした。
ヘイムダルが大好きだったんですよ、帝国の首都ですね。
もう世の中まっ黒になる直前ですので、そういう混とんとした空気をよく表しています。
もしかしたら閃の軌跡3でよく聞いたのはこの曲かもしれません。
閃1~3までではベスト3にあげてもいいくらいだと思います。
ヘイムダル自体がちょっとこう、ドイツっぽいというか。レンガやチェックやアンティーク
なんかそういう感じの世界観っていうか。
ちょっと古めかしくて伝統的でいてそして、重厚。
すごく好きなんですよね、ファルコムが作るこの空気。イース9も人形のあたりが特に
色濃くこういう世界観が表れていましたね。閃1の頃からこういう空気がたびたびありましたが
けっこう感化されていると思います。
もともと明治や大正時代や、スチームパンク・アンティーク・ヴィンテージ的なもの
懐中時計的な? そういう世界観が大好きなので、ファルコムに染まっちゃいましたねぇ
閃の軌跡シリーズでは、私の中で最大の評価です。
この作品を大いに代表する曲。閃3までをクリアした場合、このエレボニアのすべてを代表する曲は
この曲をおいてほかにないと誰もが思うでしょう
すっごい暗黒の世界真っ只中につっこもうとしているのですが、でも誰も諦めていない
この先に何があっても、どんなに染まっても必ずなんとかしてみせる。
でも一寸先は闇、絶望しかない。実際絶望ばかりでしたが、それでも闇に染まりながらあがいていく・・
そういう作風が音楽によく表れていました。
誰もが無事ですまなかったこの閃3。それなのに誰の事も嫌いになれない、
なぜなら誰もがおのおの想いがある事。
そういうものをしっかり描いた作品でした。
この楽曲はもしかしたら軌跡シリーズ…いや、
私がやってきたすべてのゲームで1番にあげるかもしれません。
Twitterでフレンドもいつまでもこの曲を熱く厚く高く評価していましたが、
私も同感です。
この曲ほどすばらしい曲は今後なかなか現れないだろう
この曲のすばらしさに気づけた自分を幸せだと思うし
これひとつにおいて軌跡シリーズをやってきてよかったと思える、史上最高傑作のBGMでした。
-----------------------------
首都ヘイムダルの感想の所でかなり書きましたが
私はファルコムのもつ古さやエモさ、正義感や倫理。普遍的なものを礎とし
流動的な世の正義に疑問をなげかけるその姿勢。
しかしながらすべてが100%悪ではないとするところ。
そういう深い精神的な事を常に考えさせてくれる作品としていつも強い刺激があります。
イース8のダーナの行いもそうでした。
音楽がキャラの行動に強く直結してる。いや、行動だけじゃないな、心にも。
これは他のゲームにはない所だと思う。制作側が作品をより「知っている」
先日ゲーム音楽特集があり、たくさんのサウンドにかかわった人たちがインタビューされている
特集をみましたが、
ファルコムだけはサウンドチームではなく近藤社長が代表ででていました。
他の作曲家たちはすべて「お話をいただき、誰とかとタッグを組みました」「いつぶりです」「こうてがけています」
戦いといえば、自然に触れるといえば、この作品の世界観といえばこんな感じ そんな感じの内容ばかりでした。
でも近藤社長だけは作品に触れていました。
「このキャラクターはこの時こうなので、こういう気持ちになっていたのではないかと。
そこをこう表現してみました」
など具体的にゲームによりそった内容でした。
今ヘイムダルの曲を聴きながらこの記事を書いています。
エレボニアの国の特性、それから世の終わりを迎える黄昏の直前の首都の終末前の静けさ感。
無骨な伝統を残し、人々の最期の日常といったおもっ苦しいがなんとか保ってる日常の曲です。
なんという表現力だろうと思いませんか。
こんなに、これほどまでに物語に寄り添っているからこそ、
ダーナを作った会社なのだと思いませんか
ダーナは偶然なんかじゃなかった。 必然だったのだと。