約1週間ぶり?に出勤するみかずきですっv
早起きできたのでようやく落ち着いてダイ大の感想が書けますね。
※当ブログはすべてネタバレします
早起きできたのでようやく落ち着いてダイ大の感想が書けますね。
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ダイの大冒険:第23話「竜(ドラゴン)の騎士」
今回はかなり濃かったなと感じました。
ダイは仲間の危機、とくにレオナの危機に一番ドラゴンの紋章を発揮するようで、当人のレオナは自分によって引き出されるこのダイの紋章をようやくここで初めて目の当たりにするのですよね。
ポップは「いつになく今日のダイはなんだかすごい」とか、世間の呟きでは無慈悲とか書かれていたけど、個人的にはここ最近の戦いでダイの戦闘力はデルムリン島にいた時などとは比べものにならないほど飛躍して上がっているのですよね。
より人間離れした戦いをしていてもおかしくないし、フレイザードの氷を解こうとしたときに自発的に自力で紋章の力を出した事から、ほぼコントロールできかけていると思われます。
ダイは仲間の危機、とくにレオナの危機に一番ドラゴンの紋章を発揮するようで、当人のレオナは自分によって引き出されるこのダイの紋章をようやくここで初めて目の当たりにするのですよね。
ポップは「いつになく今日のダイはなんだかすごい」とか、世間の呟きでは無慈悲とか書かれていたけど、個人的にはここ最近の戦いでダイの戦闘力はデルムリン島にいた時などとは比べものにならないほど飛躍して上がっているのですよね。
より人間離れした戦いをしていてもおかしくないし、フレイザードの氷を解こうとしたときに自発的に自力で紋章の力を出した事から、ほぼコントロールできかけていると思われます。
だからこそ冷静沈着に、並行してあれだけ狂人的な戦闘力を披露したから怖がられてしまったのですよねぇ…!
いやはや、私はあのクロコダインの斧を指でつらぬいたり、しっぽを掴んで投げ飛ばしたりしてた時点で、人間じゃないとは思いますが、そういう意味でこれまでその場にいたロモスの人たちや仲間たちは、ほんとうにダイに寄り添っていたのだろうなぁと感じますv
いやはや、私はあのクロコダインの斧を指でつらぬいたり、しっぽを掴んで投げ飛ばしたりしてた時点で、人間じゃないとは思いますが、そういう意味でこれまでその場にいたロモスの人たちや仲間たちは、ほんとうにダイに寄り添っていたのだろうなぁと感じますv
でも人間はそんな高潔な人たちばかりではない。
まぁ、とくにこんな魔物が野放しにされてるような時代にデパートなんかにいってオークションなんかでうつつをぬかしているような一般人には、ダイへの感謝などよりは恐怖を先に感じてしまう事でしょう
そういった人間の負の感情が…ダイにはじめて、ダイレクトに届いてしまった…のですね。
まぁ、とくにこんな魔物が野放しにされてるような時代にデパートなんかにいってオークションなんかでうつつをぬかしているような一般人には、ダイへの感謝などよりは恐怖を先に感じてしまう事でしょう
そういった人間の負の感情が…ダイにはじめて、ダイレクトに届いてしまった…のですね。
私はね、悩むダイがここでポップたちに絞り出す言葉が本当にグサっときたのですよ…
俺はデルムリン島で育って、周りはみんなモンスターばっかりだったけど、モンスターのみんなは俺を人間だからという理由で恐れたり仲間外れにしたりはしなかった。
でも人間は違うんだね 俺が人間じゃなければ、仲良くはしてくれないんだね…
そんな言葉を紡いだとき、私は少し泣いてしまいました。
俺はデルムリン島で育って、周りはみんなモンスターばっかりだったけど、モンスターのみんなは俺を人間だからという理由で恐れたり仲間外れにしたりはしなかった。
でも人間は違うんだね 俺が人間じゃなければ、仲良くはしてくれないんだね…
そんな言葉を紡いだとき、私は少し泣いてしまいました。
シナリオライターの三条さんは本当に素晴らしい方ですね。
デルムリン島を例に挙げられては、本当に人間の(自分と違うものを認めない性)醜いところがさらけ出されてしまいますね…
そんなわけない
そんなくだらない事で悩みやがってこの大バカ野郎がっ!
といった感じで、湖に飛び込んだダイの背中に向かって悔しがるポップのせつなさよ…
デルムリン島を例に挙げられては、本当に人間の(自分と違うものを認めない性)醜いところがさらけ出されてしまいますね…
そんなわけない
そんなくだらない事で悩みやがってこの大バカ野郎がっ!
といった感じで、湖に飛び込んだダイの背中に向かって悔しがるポップのせつなさよ…
お前が人間じゃなくとも、たとえモンスターであったとしても俺には関係ねぇっ!
と叫ぶポップの言葉が本当にギュッとしてね…
そうなんだよ。
周りのなんの事情もその人自身を知らない人がなんといっても、なんと思ってもかまわないし耳を傾けないでほしいんだよね。
たとえ実態がなくとも、たとえ世界を滅ぼす存在だったとしても、
その人はその人なんだよ。
と叫ぶポップの言葉が本当にギュッとしてね…
そうなんだよ。
周りのなんの事情もその人自身を知らない人がなんといっても、なんと思ってもかまわないし耳を傾けないでほしいんだよね。
たとえ実態がなくとも、たとえ世界を滅ぼす存在だったとしても、
その人はその人なんだよ。
もうあの時のポップの言葉をダイに聞かせてあげたくてたまらないですよね。
そして、だからといってバカダイとも言えないわけなのです。
自分が人間ではなく、超人的ななにかと知ってしまえば狼狽えるのは当然だし、今目の前に自分を知る手がかりがあるのなら…
子供が自分を恐れて逃げてしまう現実を目の当たりにしたのなら…
焦ってしまう事も、自分を想う友をしばし置いて飛び出してしまう事もまた、仕方のない事なのかもしれません…
そういうすごくすごく大事な要素を含んだ、とても重要な回だったと思います。
世の中的にはついにバランだとか前回の打ち切りから前進!とか追いついた!とか言っていたけど、
そういうとこじゃないよね
と思ってしまったのも一つ。
そこ、その感想ほんと来週でよくない?という。
もちろん、ひとつの感想でもあるけど、1割以下でそういうのどうでもいい。
名シーンもいいけど、ダイの葛藤やポップの友を想う言葉のちからは、バラン登場!なんてことなんかでTLが占められたくないなと感じましたね。
(ごめんなさい、読みたい感想がなくてほんとバラン登場!的なツイートが邪魔で汗)
みんな、その前のとこどう思った?
私はそこがよみたい…!って思って探したけど、そこに触れてる人はそんなにはいませんでした。残念
紋章ダイ無慈悲とか、子供に泣かれてショックとか、わりとそんな事どうでもいいというか、それを受けてダイのショックや焦る気持ちに繋がったこと、ポップの手を払い除けるに至るに足る理由となったことや、
それを受けてなおポップがダイを心から慕う叫びよね。
そのすれ違いがこう、胸をつかむものなのではなかったのかと。
そんな感じで暑く熱く感想を書いてしまいました。
バラン編はわりと記憶が濃厚で、たぶん欠落部分はないとは思うけど、来週以降楽しんで見ていこうと思いますv
ちなみに小ネタとしては、ポップのこの部分は是非評価してほしい所笑