おはようございます、みかずきです。
去年コロナウィルスの影響で初めて延期していたコナンの劇場版、2年ぶりに戻ってきましたねv
 ほぼ全作見ているのですが、近年は黒の組織やそれに準ずるメンバーが関わる時だけみているような気がします。
今回もイラストからFBIのメンバーがいたので視聴を決意。

初日に観たいは当然ですが、コロナの関係で平日の人が全然いない朝イチを決行。おかげさまで公開初日目でしたが人はほとんど入っておらず、スッカスカでした。
　おそらく休日やレイトショーよりも2人以上連れもちびっこもいないだろうなと踏んでこのタイミングにしましたが、

お友達連れや恋人連れが多少はいましたね…
映画くらい1人で見に行けないの？どうして館の人たちが通常業務外に消毒や検温を徹底しているのか、想像を働かせて？
こんな中でも頑張って作り手が作ったものを観に来て欲しいからで、みんなの生活があるからで

黙って見て楽しんで
黙って帰って欲しいからなんだよ

みんなが快適に観るために消毒してるんじゃない、頼むから自分のところで感染者でないでください、でも生活があるからお金は必要なんです

そんな涙ぐましい努力を現場はしてらっしゃるのです。
終わった後感想をぺちゃくちゃしゃべりながら移動するお友達連れやカップルのみなさんが多少いた事は、がっかりしましたね。

何事かとおもって先日スーパーで買っておいたけど（まだ食べてない）、観た後意味がわかりました、舞台が名古屋だったのですね✿


さて感想。
今回はネタバレがありません。

個人的には可もなく不可もなく、映画としてはとても楽しめたけど、別段心に残るような感じでもなかったかなーという無難な作品だったなと感じました。

もちろんこの緋色の弾丸という「アイデア」が今回の見せ所なのかもしれないけど、なんだろうな私はそういう斬新なアイデアとか魅せ方みたいなものって、作品の飾りの部分だと思ってて
どこか胸を打たれる部分や根幹となる部分に流れる骨格の太さや味みたいなのを感じた上でないと、あんまり心に残らないのよね。
特に調べてはないけど、ちょっと観ない間に制作陣が年下になっちゃったかもなーという、響かない感じがありました。

退屈さはまったくないので、
全25作でいうとちょうど真ん中あたりの満足度です。
映画として観に行って、楽しかったと思えるギリギリラインではあるかもしれない。
共に観る人がいれば、視聴後ワイワイと楽しくできそうなラインです。ひとりで見に行くと、少々ふむ…と冷静になり
その後お昼を食べると何がよかったのかよりごはん美味しいが勝っちゃいそうな事かな。

コ哀スキーは楽しめそうですねv
（過剰ではないけど、ほどよくアニメくらいは楽しめます）

FBI組側が非常によかったです
彼らを見せ場のメインにして良かったんじゃないかなぁ
また、ちょっとやりすぎカップルがいましたが
ほんとにちょっとやり過ぎでした。
ああいう品のない付き合い方、好きじゃないな…
コナンってそういう付き合い方だれもしなかったよね、他の部分で個性が欲しいところだけど、
やはり見た目のインパクトに訴えてくるところがどうにもやはり歳下が作ったかなぁ…という軽さを感じてしまいますね。

うーん…
ドラマ性においてはかなり下位
見せ方・派手さは上位
お約束の掛け合いは中位

総じて、全作品の真ん中あたり。
心に残らないという、アンチ以上の中身のなさを重く捉えるのなら、かなり下位になると思います。
嫌いより無関心を重く捉えるのならば…というものの考え方ですね。


辛口な評価になりました。