そういえば先日、ファルコム社長のインタビュー記事を読んでいて、このご時世にオンオフの切り替えという観点からファルコムはスーツ出勤である旨が書かれていました。

この会社の作品の凄いところは、ストーリーがどんな混沌とした時代であっても風紀的に真面目なことをヨシとする文化があって、上流階級の正義キャラやモブ達はほんとうに品があるのですよね。
（見た目だけではなく中身・志も）
なんとなくこういう所かなぁと感じているさなかですが、今電車の中で私の目の前にいる老齢の男性が、見事なスーツで座っています。
最初はスマホをみている視界の横からみえたスーツの裾。

立派なスーツと適度に磨かれた嫌味のない靴だなぁと。
長年履いてるけど丁寧な感じ、珍しいなとおもって視線を上にあげていくと…
非常に控えめで立派なスーツにシックで控えめで、しかし高そうなネクタイ。その上にそのお召し物にふさわしい年齢の男性の顔がのっていました。
足の開き方も背筋ののびもおだやかで美しいです。
年齢は70歳くらいでしょうか。
どこかの企業の役員の方でしょうね、素晴らしい佇まい。

今日わたしも意識して、
いつもよりキリッとした（スーツみたいな）パンツに、多少品のある薄手のお気に入りセーターを着ています。
結構キリッとします。
ちょっとお仕事たのしみだったりして(´-ω-｀)ゞ
…単純ですね。

でも、結構大切なことかもしれません。