みかずきのいえ

 
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ひとりごと 大変な事に気づいた数日

きっかけは、ちいさな依頼だと思っていた事を引き受けた事からでした。

 

夜中におはようございます、みかずきです。

現在2/13(日)午前4:20です。

 

「みかずきさん、この資料あつめてください。

 この資料の片割れは、前任さんが持ってるはずなのでそれはその人にもらいつつ

 残りの部分のこれはみかずきさんで集めて僕にメールしてね」

 

という依頼を受けました。

大した事ではない依頼なので、はーいとふたつ返事で引き受けて

前任さんに片割れの資料をお願いした時に

 

「資料の手配は全然いいけど、これ何の目的で使うんだろう?」

と首をかしげていました。

「集めてまとめて掲載する作業をしたいそうですよ」

「この時期に何を掲載するんだろう?いつ、何をどういう目的で掲載するか聞いた?」

 

この質問にみかずきは驚きました。

そんなことまで理由って必要なのかな…

私にとっては現場のプレイヤーの指示、簡単な作業のお手伝い依頼なので

そこに重要性のない職場から来ました。

そこで質問する事っていうのは「出過ぎた事」でしたので…

 

疑問を持ちつつ、

「前任さんがそこを気にされていたので、差し支えなければ教えていただけますか?」

「あっ、ごめんごめん。これはこういう目的で僕が特設サイトを新設しようと思ってるんだ。

 そのための資料を使いたいんだよ。この時期にこれを絡めると、こういうPV数も見込めるからね」

これをこのまま前任さんに伝えたら納得してくださり、作業は進行に入りました。

 

前任さんには、今後こういうちょっとよくわからない突然の依頼がきたら

引き受けるのは全然いいし支えてあげてほしいんだけど、なぜそれが必要なのか、何に使う予定があるのか

何を考えているのか、ちゃんと聞いてあげてね

 

と言われ、了解したものの私の中では「なぜ?そんな事を知る必要があるんだろう?」という疑問がわいていました。

あまりにもなぜ?すぎて前任さんに質問はその時しなかったのですが…

 

────

別件、締め切りが怒涛のように押し寄せてきており

ひとつひとついつが締め切りですのでお願いしますね~等、周りにやんわり声をかけていたのですが

どうも妙に人間関係がうまくいかなくなってきている「ような気が」してきました。

 

何か私変な事言ってるorしているのかなぁ

そんなモヤモヤを1週間ほど感じていました。

 

とくに提出物関係の話をしたあとに、関係が悪化しやすい。

当初は「しょうがない、だってそれは仕事なんだから」と思っていましたが

うまくいきかけた人間関係が、提出物の催促をした途端ひじょうによろしくない雰囲気になっているような

パターンをうけたので、前任さんの催促の仕方をよくしっかりしっかりしっかり観察してみる事にしました。

 

まずこの提出物がそろっていなくて、ちょっと焦っている。

その相談をもちかけ、催促するという仕事の仕方があってるか確認したら、あっているとの事。

要は、催促の「仕方」に問題があったという事はよく理解したのですが

これに伴い、芋づる式に私の仕事の本質が見えてしまったのです…!

 

これまでの、大きな勘違いとともに…!

 

私は、私の仕事は、この職場の「司令塔」でした。(がーーーーん)

 

いや、ちょっとだけ外向けの表記などに私の名前がすごく上に表記されてるから、おっかしーなーとは思っていたのです。

私のようなデスクってみなさんを支える職業でお手伝いで決して表には出てこなくて裏方で…

そんな風に思っていたのですが、どうもメールの受信量が多いしやたら私に関係のない情報をみんながくれる。

私にはあなたたちのお仕事の全貌なんて関係ないですって思っていたのでメールなど捨てていましたが

(今日は何時にどこに打ち合わせに行きますとか、外の誰かとのメールのやりとりが全部飛んできたり:部署全員分)

 

なんにでもccがついているし、おっかしーなーとは思っていたのですが

まさか…まさかの、私社内の監督役でした…!(えーーーー!)

 

【結論】

だから、締め切り守ってください~とか、あの提出物どうなってますか~?じゃないのです。

その提出物が出てない理由は、★誰よりも私が一番わかってるはず★なのです…!

(だからいっぱいccついてる)

 

「〇〇さん、この提出物、期日過ぎているので、そろそろ出してください」

これでは出ません。

 

「〇〇さん、そういえば明日(この提出物出すための)先方との打ち合わせがありますね。

 この件どこまで話は固まっていますか?FIXしそうですか?

 実は期限すぎてるんです。明日会社お戻りでしたっけ?」

こう質問するのです。

 

そうするときっと現場も

「そうそう、明日FIXさせないとやばいね、一緒に話しておかないと。

 あーでもミーティングのあとにやらせるから絶対ひっぱっちゃうから夜遅くなる。

 提出はあさってって管理部に伝えといて」

っていう健全なやりとりができる。

 

多分これ。気づいたのがテレワーク中の木曜日でまだ実践してないけど、多分こういう事。

 

ぼんやりとやりとりをみていた水曜日、前任の人が担当者に催促するとき

ひとつの進行の遅さを指摘する際に100の情報を得ていました。

進行の遅さを指摘するのはあってますかね?と相談したのは私です。

 

合ってるよ。じゃぁ一緒に確認してみよっか♪

 

といって、担当者をミーティングデスクに呼び出して話を聞いてみたところ

「この進行やばいです。明日にはこれが欲しい。どういう状況ですか?」

とダイレクトな質問はしないんですよね、前任さん。

だって、その担当者がそこに到達してない事を知っているからです。

 

〇さん、この先方さんとは今週予定入れてますか?

来週には予定ありますが、実は前倒ししたい案件がありまして・・

 

そこから入ってるんですよね。

「え?なんで?なんかあった?」

この案件、実はとなりのこの人のキラーパスで急遽こっちに影響があって

こんな風に状況が影響してて。。

(ここでもこの資料が必要とは言わない)

 

でもこの締め切りとこのスケジュールが次はこうバッティングするでしょ?

この先方さんの癖だと…

「そうそう、その先方さんこんな癖があってさ!」

「だったら間にこの会社をかませて~」

などの話に発展してるからびっくりトナカイ。

 

資料が必要という話を自然に織り込ませて、全体スケジュールの見直しを

自然に再構築したのです( ゚Д゚)エエエエエエ!!!

 

そう、つまりこの資料が欲しいなどの低次元の話ではなかった!

このプロジェクト自体の再構築をこの前任さんは、話術で担当さんに自然にかじ取りを施したのですよ( ゚Д゚)エエエエエエエ!

 

こ…これを…!

これを私がやるのか…!

やるのかっ…!!!えええええええええええええ!!!

 

そ、それはもはや「私が何をやるか」っていうスケジュールだけの次元ではなくて

全員分把握してないとだめじゃん( ゚Д゚)

 

このオソロシイ事実に気づき、ネットで検索。私の仕事。

( ノД`)シ 気づいた通りの職業だーーーーーー!!!!!

 

荷が重すぎて禿げそう。禿げる。絶対に禿げる。

 

そうか…だから異動後さまざまな人がゴマすりあいさつに来たのか…

ここは大変だぞと。責任重大だぞと。

いまさらながらとんでもない所にきたんだとやっと全貌が見えました…

 

そんなわけで、ヨドバシカメラにあらたに今年の手帳の色違いを発注。今度は男色の青をセレクト。

野郎どものスケジュールを把握するためのものです。

毎日毎週毎月のやつらのスケジュールを書き込んで把握です。

むしろ私のスケジュールよりもそっちの方が大事。

 

平行して二冊の手帳で取りまとめながらマンスリーはコンピューター上で俯瞰しつつ

手元で見ていかねばなるまい。

 

なんとなく感じていた違和感、意味が分かってなければ仕事は少なめになるが、意味がわかって動けば

仕事が無限に増殖するタイプの職種だこれは…!

一度見えてしまうと胃がキリキリするところになってしまうわけだけれど、ようやく状況がつかめました。

 

1か月で見えたならまだまだいい方かな。

少し信用を落としてしまった人もいるけれど、小さなことから少しずつ把握に努め、これ信用とか安心感がしっかり根付いてないと相談も情報ももらえない状況に陥ってしまうので、なんとかうまく頭を使ってタイミングの読みを前任から学びたい所。

 

────

一週間はちょくちょく、そして木金はかなりつらくて眠れませんでした。

やはり夜中に焦燥感で起きてしまう、汗びっしょりでそうとう精神的に負担がきてる。

あぶらあせのようなものが頻繁に出ているのも知ってる。

 

今真夜中にこんなものを書いているのもそう、まったく別の種類の仕事に驚き戸惑って少し錯乱状態。

体も肉体的にも連勤できつい。

職場に妙に年下が多いのもかえってつらい。

 

こんな時こそ誰かと話したいのに、なぜかタイミングが合わない。

会社の子と予定を入れたいと心から思ったタイミングでマンボウがきて、職場はひとりでないと食事をしてはいけない指令がでてしまった。

今だけ、今だけ仕事の話を誰かにしたいのに、誰にも話せない状況が続いてる。

 

ふと20代のころに仲良くしていた昔の友達の名前などをLINEで眺めてた。

私はオタクの道に進むし、結婚とか子供産んだ友達とかとは話が合わないから別にいいやと切り捨てた事を

本当に後悔した。

友達はネットで済むし楽だとおもっていたけど、そうじゃなかった。

ネットの人にプライベートな話はできない。

重い話を長々とはできない。

 

家族にはなんとなく話せない。

みんな家や(両親だったら老後)で働きたくてもフルタイムで働けない。

悠々自適な独身の私の仕事の悩みは「贅沢な悩み」もしくは「自慢」としてうつってしまうだろう

 

このとんでもないプレッシャーと転職に近い環境を、このコロナ禍で味わう膨大なインプットを放出できない

このストレスを。

身バレがあるからどこにも書けないこのストレスを。

 

だれかに聞いてほしくて狂いそう。

 

たった一人で180度仕事内容も周りの人も変わるこの転職に匹敵する環境変化と苦労を、

ひとりぐらしで誰にも黙って誰にも話さず、言葉にも出さず

ひとりで片づけられる人間ってどこにいる?

 

LINEで連絡をとってみようか、昔の友達に。

 

私がいらないと切り捨てた元友人に。

 

職場の同僚が言ってくれた。

「私は気にしないから、横並びのお店とかならいいよ。話聞くよ。あんたさすがに我慢しすぎでしょ」

それでもマンボウ中はふたりでも私はNG。

と思っていたけど、3月までマンボウ延期になったからかなり精神的にキたみたいです。

 

3月にはまた何か違うものが見えてるんだろうか。

3月は私何してるんだろうな…どんな状況下にいるんだろう