おはようございます、みかずきです。
今日は9.11という事であれから21年ですか。世間のニュースもそうですが
そういえば昔はHIPHOPや音楽シーンなど社会の出来事は音楽分野にも大きく影響していたなーと
しみじみ思いだしてぐぐっていたら、
数年前?にこの日についてナタリーがなかなかいい記事を出していました。
なつかしくて(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウンとうなる方も多いんじゃないかな。
https://natalie.mu/music/column/377858
─時代を映し出すプロテストソングの変遷 第3回 [バックナンバー]
アメリカ同時多発テロ事件から東日本大震災、そしてこれから─
ナタリー記事より
すっごいいい記事ですよねぇ
実際当時これらの曲を目にしてはいたものの、商業的なものを感じてしまい右から左にながれていたのも事実です。
しかし、SNSがそこまで一般普及していなかった事やたとえ商業的とはいえ中のアーティストたちは真剣に作っていたんだな、
そしてそれがそこまでは握りつぶされてなかったんだなぁと思うと、まだまだ今よりは時代の良さも感じます。
Coccoのジュゴンの見える丘の素晴らしさは見ての通り。
みかずきはCoccoが大好きであり青春だったりするので、この人が作る真剣な曲(いやなんでも真剣だけどね)は
乾いた体に染み込んでくるようにひたひたに満たされて行きます。
そういう現象が起きるのは私に限った事かもしれませんが、みかずきはかなり昔Coccoとともに青春を駆け抜け、我が感情の代弁者としてCoccoがいつもそばにいたくらいです。
(さすがに歌詞までは代弁者じゃないけど:過激だからね。楽曲がすごいんだよ)
sTEP COdeあたりは映像はさておき楽曲がたまらないですね。
やはり実社会をテーマにした楽曲はアーティストを真剣に奮い立たせているものでもあるし
メッセージ性もかなり強いので刺さる楽曲をしていると思います。
元ちとせは正直こんなリリックビデオ出してたんだとさっき驚いたけど、これも当時というよりは
今の時代に見ると尚更重くのしかかるものがありますね…!
日本人が諸外国のように大陸で内陸の国とは違い、島国なのでまったく緊張感や倫理がないのはある意味仕方がないのかなとも思うけど、やはり沖縄の人たちは諸外国と同様つねに軍や自分たちの土地の処遇といったものの危機が隣り合わせにありますから、本土の日本人とは比べ物にならないほどの社会意識が強くまた名作も多いですね。
さきほど某ツブヤイターにも記載しました
『9.11ってそういえばあれから社会を意識するようになったのかも?しれない。
いつもバカやってるはずの周りの友人達が、みんなその話真剣にしてて
私は当時関心がなくて出来事しか知らなくて入れず、とても自分が小さく愚かしく、恥ずかしく感じたんだ
懐かしい感情を思いだしたなぁ』
もちろんこれがすべてのきっかけというわけではないんだけれど、
ひとつのきっかけにはあったんだと思う。
今の今まで忘れていたんだけどね。とても恥ずかしかったから自分の中でなかったことになっていたと思う。
こういう事をしっかり考えられるしっかりした友人を持つことは、とても大事な事だと思います。
まぁそういうのがダサイっていう雰囲気に社会はなっているし、リアルだと何張り切ってんの?っていう空気にはなってるけど(それは今に始まった事ではなく私が学生の頃からすでにね)
別にそういう人たちにはそう思わせておけばいいし自分とは永遠に相容れぬ人だと割り切っていい、よい目安だと思います。
流行りの話や相手のよくわからない周囲の人間関係の話ばかりしてても、それこそ楽しくないですからね。
ただ、社会の事っていうのはそれこそ楽しいとかとは違うのですが、
たとえば旅行とか、知り合う人とか、触れ合う映画や本・作品などをより深く掘り下げるための
ひとつのステータスを磨くことにもなると思います。
積み重ねられた知識は、深い見識を得るためのガイドとなるかなと。
あまり友達が増える事ではないんだけど、
世の中の作品に触れたり出来事を知るには、足りなすぎるほど人生は時間もないからね。