おはようございます、みかずきです。
昔から清濁併せ持つのがTwitterというもので、それをうまいことと取捨選択する必要のあるものとは理解している「けれども」よ

清濁合わせ呑む必要まではないのに、意思に反して呑まざるを得ない状況までは求めてなくて。
ゲームが下火になっている事に加えて、おすすめをみるんだけどやはり崩れてきてる部分があって、いいことよりも悪い事のほうが多く出てきてしまう状況ではあるのよね

私自身、自分が楽しい時はそれに没頭しちゃうけど、
困ったことがあったり理不尽なことがあると「なんで？どうして？」としらべてしまい、ウンウンなるほど！なんてやってるからへんなおすすめが飛んでくるわけだけれど。
私のような素人に、悪意あるアルゴリズムを思い通りにできるはずもなくですよ
SNSのアルゴリズムは仕事にかかわる為、仕組みは会社で強制的に勉強させられている上での話です

これまでは楽しい事＞嫌な事の方が多かったTwitterも、多分まともな人がいなくなってきちゃったのかな？
いやなつぶやきや釣りや逆張り＞楽しいツイートの割合になってきた

サトラレやトゥルーマンショーの作品をご存知ですか
昔の作品ですが、いずれも人の心の中が可視化されてしまった場合のドタバタ劇の話です。
当時これをみた時、こういう問題や心理的なつらさはあり得る話だよねと感じていた「作品外で想定できる二次的問題点」が、今世界中でそのまま現実として起きている事になってる

私は私の、自分の倫理観さえちゃんとしていれば、人の心の中が可視化されてしまったとしても問題はなかろう、自分は取捨選択できるであろうとと当初から思っていたんだけれど、どうやらそうとも言ってられないほどに世の中のこの見えざる問題は根深くなってきた気がする。

ではTwitterがだめだからといって新たなSNSを求めていたのが去年くらい
blueskyはなかなか無駄がなくて快適です
（発足時は完全招待制だったけれど、今は誰でもできますよ）
もう少し画面を引きにできるとよいのですが。

しかし根本的には、blue skyであっても人口がいないから、発足してまもないから綺麗なだけです
多分誰もが自由に「何も考えずに」投稿できる、というコンテンツがもうだめなのだろうなと、上記サトラレやトゥルーマンショーのくだり以降で書いてきた趣旨に沿って、私は思うわけです。

人の心のうちを知る
恋人のスマートフォンの中身を知るようなものですね
人間関係や社会環境がうまくいくわけがない
考えていることを知りたいにせよ、せいぜいご意見箱あたりが関の山かと思う（電子かフィジカルかはさておき）

全ての人の対応なぞできるわけでもないし人類誰も成し得たことのない「誰にも迷惑をかけない」「間違ったことを言わない」「誰にも嫌われない」「全ての人の要望を犠牲なくかなえる」「全ての人に納得してもらう」なんてできるわけがないんだ

なのに私たちはそれを追い求めて日々どうすれば誰からも批判されずに発言できるか腹の探り合いをしている
もはやかなりもったいない時間と精神力の使い方だと思う…！

インターネットって昔はそんなことなくて、ちょっと本音を吐き出しつつ「現実にはだすなよ？いい子でいろよ？でもしんどいよね」みたいなものをアングラでそれぞれのローカルルールでやるものだった

一般のさまざまな人たちが参入してきたことで、非リアルの中でも勝ち負けがおこりヒエラルキーができ過度のマナーができて正義の鉄槌が各地で起こり、今に至る
当然、もう昔と違うしこの避難場所だったここでさえも昔の話はタブーとなる

なにも現実と変わらない
否、現実よりも「失うものがない」分、ひどい

いい加減にネットに持っている幻想の認識を改める必要がでてきたし、もはやネットの世界はリアル以上に心の面でリアルだ
そして生々しい
もう仮想空間でも避難場所でもなく、「心」においては現実以上に現実として、肉体を伴わない事から無法地帯と化している

そのよくわからない第三者のために削る体力なんてばかばかしいし、そのためによこす時間（寿命）もない

表題はTwitterもうだめだなーみたいに書いたけれど、SNSやネットがもうだめなのだなと、書いていて書きながら実感した